冷えや筋肉のこわばり、ストレスなどにお悩みではありませんか?
ロミロミとホットストーンの組み合わせは、ゆったりと体を包み込み、心身を深くリラックスへ導きやすいボディケアとして人気です。
本記事では、両者の施術方法・特徴・得られる効果の違いをわかりやすく解説するとともに、組み合わせることで期待できるメリットや注意点もまとめました。
「冷えやコリが気になる」「深くリラックスしたい」と感じる方は、ぜひご覧ください。
ロミロミとホットストーンマッサージの違いとは
「ロミロミとホットストーンマッサージって、どう違うの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。まずは両者の違いを、以下の2つのポイントに分けて解説します。
- 施術方法の違い
- 得られる効果の違い
ロミロミとホットマッサージの違い① | 施術方法
ロミロミはハワイ発祥の伝統的なトリートメントです。
セラピストの手のひらや腕、肘など全身を使い、大きく滑らかな動きで筋肉をゆったりとケアしていきます。
指先だけで圧をかけるのではなく、体全体を使ってリズミカルにアプローチするため、過度な力を加えにくく、揉み返しを感じにくいのが特長です。
さらに、施術者側の身体的負担も少なく、長時間でも続けやすいメリットがあります。
一方、ホットストーンマッサージは、温めた石(主に火成岩)を使う温熱トリートメントです。
起源はアリゾナ州のネイティブアメリカン(インディアン)によるもので、日光で温めた石を体に当てていたともいわれています。
石の温熱により筋肉をやわらかくしながらケアするため、ハンドトリートメントだけでは得られにくい深いリラックス感を得やすいのが魅力です。
石そのものが熱を帯びているので、体の深部がじんわりと温まり、血のめぐりを後押ししやすい点も特長といえます。
ロミロミとホットマッサージの違い② |得られる効果
ロミロミは、ゆったりとしたリズムで全身を包み込むように行うため、心地よさを感じやすいことがポイントです。
ストレスの軽減や筋肉のこわばりがほぐれやすいと言われており、施術後には体が軽くなったと感じる方が多いです。
また、指圧系の強い圧をかけるトリートメントに比べて刺激がマイルドなため、揉み返しを起こしにくいとされています。
ホットストーンマッサージは、温めた石を滑らせたり、置石をして体を温めたりしながら行うため、血流を促しやすく、冷えのケアや筋肉の緊張緩和に役立ちます。
自然由来の石を使用することで、金属アレルギーなどのリスクが低いといった面も注目されています。
温かいストーンで心身がほぐれやすくなるため、深いリラックス状態へ導きやすいでしょう。
ロミロミとホットマッサージどちらもリラクゼーションを目的とするボディケアですが、道具や温熱の有無によって感じやすいメリットやアプローチが異なります。
自分の状態や目指したいケアに合わせて選ぶことで、より満足感を得やすくなるでしょう。
ロミロミとホットストーンの相乗効果とは
ロミロミとホットストーンマッサージはそれぞれ単独でも心地よさを得やすいですが、組み合わせることで“1+1が3にも4にもなるような”相乗的なメリットが期待されています。
ロミロミならではのやわらかいアプローチと、ホットストーン特有の温熱が同時に働き、体が芯からじんわりと温まるのが大きな魅力です。
特に以下の相乗効果が期待されます。
- 冷えやむくみ、筋肉のコリが解消
- 心身のリラックスと自律神経を整える
- 血行促進や代謝がアップする
冷えやむくみ、筋肉のコリが解消
ロミロミでは全身を包み込むようにトリートメントするため、血のめぐりやリンパの流れがスムーズになりやすいといわれています。
そこにホットストーンの温熱効果を加えると、冷えやすい足先・下半身などがしっかり温まり、むくみのケアもしやすくなります。
筋肉が温まることでこわばりがゆるみやすく、結果としてコリを感じにくくなる方が多いようです。
心身のリラックスと自律神経を整える
ホットストーンの温かさは副交感神経を優位にし、深いリラックスへ導きやすいといわれています。
ロミロミのトリートメントは、まるで海の波のように途切れないやさしい動きが特徴で、心地よさを高めてくれます。
呼吸が自然に深くなりやすく、自律神経のバランスが整いやすいのも相乗効果の一つです。
血行促進や代謝がアップする
ロミロミのリズミカルなトリートメントと、ホットストーンの温熱が組み合わさることで、血流やリンパの流れがさらに促されやすくなります。
体が温まって代謝も高まりやすく、老廃物を体外へ排出しやすい環境が整うため、軽さやすっきり感を実感しやすいでしょう。
冷えやだるさが気になる方にとって、うれしい組み合わせといえます。
ホットストーンマッサージで使用する石の特徴
ホットストーンマッサージで使う石は、主に火山由来の火成岩(かせいがん)です。
溶岩が地表あるいは地下で固まってできる玄武岩や安山岩などがよく用いられます。
ハワイでは古くからカフナ(聖職者や治療師)によって、自然の恵みとして大切に扱われ、ロミロミなどのヒーリングにも活用されてきました。
以下は火成岩の特徴です。
- 熱を保ちやすい
- 丈夫で表面が滑らか
- 大地のエネルギーが宿るとされる
熱を保ちやすい
玄武岩や安山岩は鉄やマグネシウムなどを多く含み、熱を蓄えやすいとされています。50〜60℃の湯につけて温めると、ゆっくりと冷めにくく、トリートメント中も温かさが続きやすいです。
硬度が高く丈夫
モース硬度7前後の硬い石であるため、施術時に割れにくく、肌にあたる面も滑らかに磨かれています。適度な重みがあり、心地よい圧をかけやすい点も魅力です。
大地のエネルギーが宿るとされる
溶岩は地中奥深くから噴き出したもので、ハワイでは「神様からの贈り物」と考えられてきました。
ヒーリング効果やネガティブなものを吸収する力があるともいわれ、ボディケアを受ける方・提供するセラピスト双方にとって特別な存在です。
ホットストーンは、その高い保温性や癒しのエネルギーによって、マッサージのリラクゼーション効果をさらに高めてくれる特別な存在です。ロミロミと組み合わせることで、体を深部から温め、血行促進や筋肉のコリ解消、そして心身のバランス調整など、多くのメリットをもたらすでしょう。
ホットストーンを使用する際の注意点
温熱やリラクゼーション効果が期待されるホットストーンケアですが、すべての方に適しているわけではありません。体調によっては悪影響を及ぼす可能性もあるため、以下の場合は必ず注意しましょう。
- 妊娠中の方
妊娠中は非常にデリケートなため、体温上昇や圧のかけ方に細心の注意が必要です。
施術をご希望の場合は、あらかじめ医師に相談してください。
- 心臓病など循環器系に問題のある方
血管や心臓に負担をかける可能性があるため、施術を希望する際は医師の許可を得るのが安心です。
- 湿疹、火傷、静脈瘤など皮膚トラブルのある方
石の温度や摩擦によって炎症が広がるリスクがあります。
日焼けや切り傷、湿疹なども含め、施術前にセラピストへ伝えましょう。
- 感染症や発熱がある方、風邪をひいている方
体力が低下していると症状が悪化する恐れがあります。
完全に回復してから受けるようにしてください。
- 糖尿病をお持ちの方
手足の感覚が弱まっている場合があり、熱さを感じにくい可能性があります。
低温やけどのリスクを回避するためにも、温度管理や圧の加減を十分に確認しましょう。
- 飲酒後や強い薬を服用している方
血のめぐりが急激に高まり、めまいや吐き気などを招く恐れがあります。
施術は体調が落ち着いてからが望ましいです。
サロンやセラピストでは問診やカウンセリングを行うのが一般的です。不安要素がある方は専門家や医師に相談の上、無理なく施術を受けられるようにしましょう。
ロミロミを受けるならアロマアミュレット
ロミロミはハワイ伝統の癒しの技術として、全身の筋肉を深部からほぐし、ストレスや疲労感の緩和にとても役立ちます。
そんなロミロミに興味がある方や、いつものマッサージでは物足りないと感じる方にぜひおすすめなのが、ロミロミサロンアロマアミュレットです。
ハワイの伝統的なヒーリングのひとつである「手から伝わる愛情」という意味を持つロミロミは、単なるマッサージではなく、ハワイアンの伝統的な考え方・スピリットを大切にした癒しの技法です。
アロマアミュレットでは、カウンセリングのアロマリーディングに嗅覚反応分析を取り入れ、お客様の体質に合わせた香り(オーガニック精油)を使用して、優しいアロマに包まれながら、波のようなリズムのロミロミでトリートメントをおこないます。
身体の中の不要なものを外へ出し、元々あるべき自分の状態に取り戻してくれるような感覚のロミロミ。
アロマセラピー、ストーンセラピー、ロミロミ、自然の力を最大限に生かしたヒーリングを、女性専用の個室のプライベート空間で、贅沢なひとときをお過ごしください。
アロマアミュレットはセラピストとお客様の信頼関係を大切にしています。
お客様一人ひとりの状態やお悩みに合わせたきめ細やかな施術を行うため、初めての方でも安心して受けられます。
少しでも興味をお持ちになった方は、まずは公式サイトをご覧になってみてください。
心地よいアロマに包まれながら、極上のロミロミ体験をぜひアロマアミュレットでお楽しみください。
まとめ
ロミロミとホットストーンマッサージは、それぞれ特有の心地よさを感じやすいトリートメントですが、組み合わせることで血のめぐりを促しやすく、深いリラックス感を得やすいといわれています。
ハワイ伝統のロミロミがもつゆったりとしたアプローチと、ホットストーンの温熱との相乗効果を実感したい方は、ぜひ一度試してみてください。
また、施術を受ける前には注意点を確認し、健康状態によっては医師に相談することが望ましいです。
自分に合ったケアを選択し、心身を優しく整えてみてはいかがでしょうか。
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